マカオIR運営のMGM、全調達額に占める地元中小企業からの割合が35%超に
- 2025/10/29 14:21
- カジノ・IR
マカオで2つの統合型リゾート(IR)を運営するMGMチャイナホールディングスは10月28日、傘下IRのMGMマカオにおいて、マカオ中華総商会と合同で「2025年MGM中小企業ビジネスマッチングセッション」を開催。地元中小企業80社が参加し、半数以上がIT関連だった。
同社によれば、同社による地元中小企業支援計画が10年目を迎え、これまでに13回の大規模ビジネスマッチングセッションの開催などを通じ、地元中小企業に対してコラボレーション及び成長、レベルアップの機会を提供してきたとのこと。

同社と取引関係を持つ地元中小企業の数は2千社まで増えたほか、マカオにおける全調達額に占める地元中小企業からの割合についても、2016年には18%だったが、直近では35%超にまで大きく拡大し、このうち5%がIT関連という。
同社では、マカオ政府の方針に呼応してマカオにおけるIT産業の強化を支持しているといい、今回のセッション中にも地元IT企業からの新世代型クラウドホテル情報管理システムの調達に関するアグリーメント締結式が行われた。







 
                    















