マカオ、青茂イミグレーションの年初来累計通関人数が3千万人突破…前年より9日早く

 マカオ治安警察局は11月1日、前日(10月31日)23時に青茂(チンマオ)イミグレーションの(2025年)年初来累計の通関人数が延べ3千万人を突破したと発表。

 3千万人突破のタイミングは前年より9日早かったとのこと。青茂イミグレーションの通関者全体に占める割合は15.5%、単日平均通関人数は前年同時期から3%増の9.8万人。ここまでの通関者の内訳は、マカオ居民が53.2%、マカオで就労する非マカオ居民が36.3%旅客が7.5%だったという。

 青茂イミグレーションはマカオ半島北西部の青洲地区と広東省珠海市の拱北地区を結ぶ新たな陸路の玄関口として2021年9月8日午後3時に運用開始となった。特徴として、24時間運用、マカオ側と中国本土側両地の出入境手続きをワンストップで済ませることができる「一地両検」方式の採用が挙げられる。

マカオ・青茂イミグレーションの外観イメージ(写真:マカオ治安警察局)

 自動化ゲートを主としており、マカオ側と中国本土側の両方の自動化ゲートを利用できる有効なICチップ搭載型の身分証(マカオまたは香港の永久性居民IDカードと”回郷証(港澳居民来往内地通行証)”の組み合わせなど)を所持していることが利用条件のため、パスポート保有者などについては他のイミグレーション施設を利用する必要が生じる。なお、昨夏よりマカオ及び香港の永久性居民身分証を持つ外国人に非中国籍用の港澳居民往来内地通行証が発行されるようになったため、一部の外国人が利用できるようになった。

 マカオと珠海を結ぶ陸路のイミグレーションは複数存在するが、最も通関人数が多いのは關閘イミグレーションで、青茂イミグレーションはこれに次ぐ規模。運用開始以来の累計通関人数が今年8月4日に延べ1億人を突破したばかり。青茂イミグレーションは關閘イミグレーション近くに設置され、24時間運用というメリットもあることから、旅客の分散化による混雑緩和が期待されている。

マカオ・青茂イミグレーションの出境ホールのイメージ(写真:マカオ治安警察局)

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