マカオ出身の現代美術家シーズン・ラオ氏がザ・リッツ・カールトン福岡で特別企画《自然余白の夕べ》を開催
- 2025/9/3 10:40
- 澳日関係
去る8月30日、ザ・リッツ・カールトン福岡主催の公式イベントとして、日本を拠点に国際的に活躍するマカオ出身の現代美術家、シーズン・ラオ(Season Lao)氏による特別企画「自然余白」の夕べが催された。
エントランス常設のシーズン・ラオ氏による全長10メートルの作品《寒松玄海図》を茶室の巨大な掛け物として見立て、煎茶道皇風煎茶礼式師範であり、八女茶生産者でもある原島政司氏が淹れた煎茶の香りと、ラオ氏作品の「自然余白」が呼応し、幽玄の空間が立ち現れた。
また、会食では、シンガポールで8年連続ミシュラン一つ星を獲得し、現在は同ホテルのレストラン「Viridis」で料理長を務める山中賢二氏が、八女の本玉露を用いた料理やカクテルを提供。

参加者は、世界的に知られるトップホテルブランドの、九州最大規模を誇るモダンで上質な空間で、煎茶の所作や料理とともに館内の様々なラオ氏の作品を鑑賞し、さらには茶道に通じる東アジア思想の視点とシーズン・ラオの世界観について、ラオ氏本人の語りに耳を傾ける機会を得た。裏千家・表千家関係者を含む多くの来場者に、非日常的な美的体験の場として深い余韻を残し、会場は満席のうちに本イベントは幕を閉じた。
シーズン・ラオ氏は今月(9月)も日本を含むアジアで下記のイベントを予定しているという。
・ソウル、個展 – Season Lao: Natural Emptiness – JJ Joong Jung Gallery(8月2日〜9月27日)
・台中、個展 – Season Lao: Contingency of Co-emergence – Estyle Art Gallery(9月13日〜10月12日)
・神戸、学会 – Aesthetics of qi/ki and Atmosphere. Steps towards East Asian Possibilities 神戸大学(9月27日〜28日)
・福岡 – Art Fair Asia Fukuokaマリンメッセ福岡 W04 (9月26日〜28日)及び 博多阪急-予約制個展(予約先電話*日本の電話番号:担当・米村070-2916-1684、9月末まで)
























