マカオカジノIR運営ギャラクシーが2025年3Q業績公表…純収入14%増

 マカオ政府とカジノ運営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で香港上場のギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は11月6日、今年第3四半期(2025年7〜9月)の監査前業績を発表。

 GEGはマカオを本拠地とし、マカオ半島で「スターワールドマカオ」、コタイ地区で「ギャラクシーマカオ」と「ブロードウェイマカオ」の各カジノIR(統合型リゾート)を運営するほか、建築資材部門を擁する。

 同社発出資料によれば、今年第3四半期の純収入は前年同時期から14%増、前の四半期から1%増の121.63億香港ドル(日本円換算:約2407億円)、調整後EBITDAは14%増、6%減の33.41億香港ドル(約661億円)。カジノ粗収益(Gross Gaming Revenue、コミッションとインセンティブ未控除)は21%増、2%増の122.42香港ドル(約2422億円)で、内訳はマス(いわゆる平場)が13%増、7%増の94.60億香港ドル(約1872億円)、VIPルームが86%増、15%減の20.44億香港ドル(約404億円)、スロットマシンが11%増、6%減の7.38億香港ドル(約146億円)。

 このほか、今年第3四半期末時点の同社の現金及び流動性投資総額は368億香港ドル(約7282億円)、負債の20億香港ドル(約396億円)を差し引いた純額は348億香港ドル(約6886億円)。

「ギャラクシー・マカオ」第4期拡張部の最新開発状況(資料)=2025年10月撮影(写真:Galaxy Entertainment Group)

 目下、同社では旗艦IR「ギャラクシーマカオ」のノンゲーミングを主とし、エンターテインメントと家族連れ旅客をターゲットとした第4期拡張部(開発面積約60万平米)の開発に力を注いでおり、ビル及び外装の施工を終え、内装に着手する段階とし、複数のマカオ初進出となる高級ホテルブランドを誘致するほか、約5000席規模のシアター、バラエティ豊かなレストラン及びショップ、レジャー要素を盛り込むとした。竣工目標時期は2027年とのこと。

 また、海外市場でのチャンスも模索中で、マカオ政府旅遊局とのコラボレーションにより、マカオを目的地とする旅客誘致プロモーションを積極的に展開しており、東京、ソウル、バンコク、シンガポールにセールスオフィスを開設していることを挙げた。

「ギャラクシー・マカオ」第4期拡張部の最新開発状況(資料)=2025年10月撮影(写真:Galaxy Entertainment Group)

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