蚊の発生しやすいシーズン到来…マカオ衛生局がデング熱やジカ熱の予防呼びかけ

マカオ政府衛生局は3月27日、今年(2017年)1月及び2月の蚊の繁殖指数(誘蚊産卵器指数)がマカオ全域でそれぞれ7.3%、2.4%で、観測をスタートした2002年以降の平均(0.6%、2.0%)を上回ったと発表。

衛生局によれば、今冬シーズンは温暖な気候が続き、蚊の繁殖指数が高い状態だったとのこと。すでに、気温が上がり雨が多くなる春シーズンに入り、デング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカが発生しやすい条件にあるとし、住民に対して蚊の発生源となる水たまりの除去に努めるなどの協力を呼びかけた。

マカオ衛生局によるデング熱への注意を呼びかける告知物(資料)-本紙撮影

マカオ衛生局によるデング熱への注意を呼びかける告知物(資料)-本紙撮影

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