マカオの5つ星ホテル「グランドリスボアマカオ」が同ホテル3階の「ザ・キッチン」にゲストシェフとして北海道・札幌のミシュラン三つ星すし店「すし宮川」及びニセコの「鮨心」のマスターシェフ、宮川政明氏率いる鮨職人チームを招聘し、本格江戸前鮨を提供する期間限定イベントを開催すると発表した。

イベントの開催期間は6月4日から9日まで。今回マカオで提供を予定しているメニューは宮川氏が考案した日本産の旬の食材を使った「おまかせセット」で、1人前の価格はランチが1900パタカ（日本円換算：約2万6000円）、ディナーが2900パタカ（約3万9800円）とのこと。（*表示価格にサービス料10%加算）

宮川氏は、札幌に「すし宮川」をオープンする前、香港のミシュラン3つ星すし店「すし志魂」でエグゼクティブ・ヘッド・シェフを務めた経歴を持つ。今回のイベント会場となるザ・キッチンはすしカウンターを備えるステーキハウスで、これまで5年連続でミシュラン1つ星を獲得している。

宮川政明氏（写真：Grand Lisboa Macau）

宮川政明氏率いる鮨職人チーム（写真：Grand Lisboa Macau）