香港、12/20単日の新型コロナ新規感染確認数74人…市中感染70人中感染経路不明が25人に=隔離病室から逃走の男性は依然行方不明

 香港では、新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」を迎えている。

 香港政府は12月20日夕方の記者会見で、同日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数が74人だったと発表。内訳は市中感染が70人、輸入性が4人。新規感染確認数は2日ぶりに2桁となったが、市中感染のうち感染経路不明は35%超に相当する25人に上った。このほか、陽性予備群が50人超いるとのこと。

 市内各所で集団感染(クラスター)も相次ぎ確認されている。この日は既知の集団感染事案に関連して香港島中環(セントラル)にあるスパ・ヘアサロン店関連で2人、新界・新蒲崗にある音楽教室関連で2人、新界・沙田のスーパー関連で4人などの新規感染確認があった。集合住宅(マンション、宿舎)における感染連鎖も続いている状況。また、九龍・旺角の医療機関でスタッフ2人の感染も確認されており、新たな集団感染事案となる可能性が懸念される。

 ここまでの香港における累計感染確認数は8153人、退院者数は6837人、死者数は129人。

 このほか、12月18日に九龍・油麻地エリアにある公立総合病院「クイーン・エリザベス医院」の新型コロナ隔離病室に入院していた63歳の男性患者が逃走。男性は指名手配されているが、依然行方不明のまま。香港医管局では、男性に対して速やかに病院へ戻って治療を受けるよう呼びかけている。

香港の町並み(資料)—本紙撮影

香港の町並み(資料)—本紙撮影

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