マカオ、2024年通期の平均ホテル客室稼働率は86.4%…前年から4.9ポイント上昇

 マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした大規模イベントが数多く開催されるアジア有数の国際観光都市として知られる。

 昨年(2024年)通期のインバウンド旅客数は前年から23.8%増の3492万8650人(延べ、以下同)。コロナ前2019年と比較した回復率は88.6%。

 マカオ政府統計・センサス局は1月23日、昨年通期及び昨年12月のホテル宿泊客関連統計を公表。昨年通期の平均ホテル客室稼働率は86.4%で、前年から4.9ポイント(pt)上昇した。

 ホテル等級別では、5つ星が前年から6.1pt上昇の88.6%、4つ星が3.1pt上昇の82.3%、3つ星が3.0pt上昇の83.8%、2つ星ホテルが4.7pt上昇の89.7%、エコノミー宿泊施設が4.6pt上昇の78.4%。

 昨年通期のホテル宿泊客数は前年から6.4%増の1443.3万人。宿泊客のうち中国本土・香港・台湾を除く国際旅客は前年から57.4%増の110.8万人となり、このうち韓国からが32.万人、マレーシアからが8.7万人、日本からが8.1万人、インドからが7.1万人、シンガポールからが6.8万人で、それぞれ100.8%、53.4%、49.1%、97.2%、24.1%増。

 昨年12月末現在、マカオで営業中のホテル数は前年同時期から4軒増の146軒、供給客室数は7.8%減の4.30万室あり、このうち5つ星ホテルが横ばいの38軒で、供給客室数は全体の56.3%を占める2.42万室。なお、供給客室数減の主要因として大型ホテルがレノベーションに入ったことが挙げられる。

 昨年12月単月の平均ホテル客室稼働率は前年同月から4.2pt上昇の89.9%、ホテル宿泊客数は9.6%減の119.4万人、ホテル宿泊客の平均滞在時間は横ばいの1.6日。

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の夜景(資料)=2020年7月本紙撮影

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