マカオ警察が祐漢エリアで違法売春取り締まり実施…30〜40代の旅客の女2人検挙
- 2025/6/7 20:51
- 社会・政治
マカオ治安警察局は6月6日、マカオ社会の治安環境を浄化するため、違法売春に対する取り締まりの実施を継続する中、前月(5月)にマカオ半島北部の祐漢エリア一帯で30〜40代のインバウンド旅客の女2人を検挙したと発表。
同局によれば、上述の2人はいずれも金銭を得る目的でマカオ入りし、性的サービスの提供に従事してしたことを認めたとのこと。また、2人はインバウンド旅客であり、滞在ステイタスに不相応な活動に従事したとして、身柄を同局の入管部門に移送済みとした。

さらに、捜査の過程で同エリア内にあるビルの部屋が無認可宿泊施設になっている疑いが浮上。その後の宿泊施設を管轄する旅遊局の調査で違法性が確認されたことから、封鎖に至ったことも明らかにした。
同エリアは高頻度で違法売春に対する取り締まりが行われている場所のひとつ。同局は今後も取り締まりを継続するとし、市民に対して疑わしい行為を見聞きした場合には同局へ通報するよう呼びかけた。
