マカオでインフルエンザ流行…警戒レベル上回る

 マカオ政府衛生局(SSM)は9月3日夜、同局の観測データで最近マカオにおいてインフルエンザウイルスが活発化しており、警戒レベルを超えているとの見方を示し、夏休みを終えて旅行から戻ったり、学校の新学期がスタートするタイミングにあたる中、市民に対して感染予防対策を強化して臨むよう呼びかけを行った。

 同局によれば、前月(8月)中旬からインフルエンザ様疾患による受診者数が増加し、中でも成人の症例が顕著な増で、インフルエンザ様疾患で救急外来を受診する週次の患者数は成人が前年同時期の135人から前週(8月24〜30日)には267人まで増(ほぼ倍増)、児童についても同165人から266人まで増(6割を超える増)。

 また、インフルエンザ様症状患者のインフルエンザウイルス陽性率は、前月同時期の6.5%から前週には14.1%まで上昇し、警戒レベル(13.1%)を上回る状況で、地域コミュニティにおけるインフルエンザウイルスの活動が活発化していることを示し、A型H1亜型(46.2%)、A型H3亜型(34.6%)が主という。

 インフルエンザ様疾患の集団感染事例は前週から増加傾向にあり、前月同時期の0から前週は4件となり、主にグループホームで発生。内訳は2件がA型インフルエンザウイルスによるもの、2件が他の呼吸器系ウイルスによるものだった。

 なお、2024〜2025年シーズン向けのインフルエンザワクチン接種プログラムは前月末で終了しており、次のシーズンのプログラム詳細は追って発表予定とした。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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