マカオで2日連続チクングニア熱感染確認例…年初来13例目の輸入性事案、患者は複数回の中国本土渡航歴
- 2025/9/5 8:51
- 社会・政治
マカオ政府衛生局(SSM)は9月4日夜、同日マカオ域内で新たに1例の輸入性チクングニア熱感染例を確認したと発表。
チクングニア熱はネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介する感染症で、マカオでの感染確認例出現は2日連続。年初来の感染確認例は今回のケースを含めて15例となり、内訳は当地感染が2例、輸入性感染が13例。
同局によれば、今回感染確認された患者はマカオ半島北部に位置する俾若翰街のマンションに居住するマカオ居民の女性(37)で、最近複数回にわたって中国本土を訪れていたとのこと。9月2日に四肢の関節痛が出現したが、この際は医療機関を受診せず、3日になって発熱と発疹の症状が加わったことから、公立総合病院の仁伯爵綜合醫院(通称:山頂醫院)を受診し、同院で受検した血液サンプル検査の結果が4日に判明し、チクングニア熱に感染していることが確認されたという。
同局では、患者の外遊歴、症状の出現時期、検査結果から輸入性の感染例と判断。目下、患者の容体は安定しているが、入院治療を受ける手配が進められているとした。同局では、患者の自宅及び主な活動地点付近で予防的な蚊の駆除作業を行う予定。
今年7月中旬以降、マカオに近い広東省仏山市の順徳区を中心に多数のチクングニア熱感染例が数多く出現していることを受け、同局が臨床症状、伝播方式、予防方法が似たデング熱と併せて予防と対策に関するよう呼びかけを続けているほか、市政署がマカオ域内における蚊の駆除及び発生源の除去といった対策を強化して臨んでいる。年初来のマカオにおけるデング熱感染確認例は、当地感染が1例、輸入性が13例。























