マカオに影響を与えた台風が年初来9個目に…1993年以来の多さ
- 2025/9/8 19:46
- 社会・政治
マカオでは、9月7日から8日にかけて台風16号(国際名:ターファー)が接近した。
マカオ政府地球物理気象局(SMG)は8日午後発表した内容によれば、再接近時の距離は約110キロメートルで、台風警報シグナル(※)「8」の発令時間は18時間(7日午後9時〜8日午後3時)に達したとのこと。なお、今年(2025年)マカオに影響を与えた台風の数は9個目となり、1993年以来の多さに。
台風16号の影響下における被害状況については、マカオ警察総局のまとめで、事故報告が25件(倒木11件、物体の落下リスク関連13件、エレベーター閉じ込め1件)寄せられ、負傷者は重傷が1人(骨折)、軽傷が3人だったという。
(※):香港・マカオの台風警報シグナルは低→高の順で1、3、8、9、10
