マカオ大学が科学技術分野強化へ理系学部再編
- 2026/1/9 16:28
- 社会・政治
マカオの総合公立大学「マカオ大学(澳門大學/University of Macau)」は1月9日、理系学部構成を再編し、医学部、情報学部、工学部、理学部、デザイン学部の5学部を設置し、今年(2026年)8月1日に正式運営を開始すると発表。
マカオ大によれば、現在は文系が5学部、理系は2学部の構成だが、科学技術分野におけるイノベーション力の強化が急務であり、大学諮問委員会および学内手続きによる検証を経て、理事会の承認を得たことを受け、今回の理系学部再編に関する正式発表に至ったとのこと。具体的には、現在の理系2学部について、健康科学部を医学部に発展拡大、科技学部を再編・新設により情報学部、工学部、理学部に再構成、さらにデザイン学部を新設し、将来、科学技術分野における学生養成規模は約1.45万人に達する見込みという。

また、今回の理系学部再編に伴い、キャンパス資源の最適化も推進し、メインキャンパスと横琴粤澳深度合作区(横琴広東マカオ深化協力区)キャンパスの2キャンパス体制で強みの相互補完・相互支援を実現し、医学部、情報学部、工学部、デザイン学部は協力区キャンパスに本部を置き、両キャンパスで共同運営することで、理系学部の産学連携を強化し、研究成果の実用化促進につなげたいとした。
マカオ大の宋永華学長は今回の発表にあたり、理系学部再編による科学技術分野強化により、同大学の国際的な先端科学技術イノベーションの推進力が一層増強され、ハイエンド複合型人材の育成・集積が進むと期待を示した。























