マカオ、著名シャンプーの商標権侵害商品販売したドラッグストアチェーン摘発

 澳門海關(マカオ税関)は1月8日、著名シャンプーの商標権を侵害した偽物の製品を販売したローカルドラッグストアチェーンに対するを摘発を実施したと発表。

 税関によれば、市民からマカオ半島北区にあるローカルドラッグストアチェーンの支店で購入したシャンプーが偽物の疑いがあるとの通報がマカオ消費者委員会に寄せられ、これをきっかけに内偵捜査を進めた後、1月7日に当該チェーンの6つの支店に対する立入検査を実施し、このうち3つの視点から商標権侵害が疑われるシャンプーのボトル38本を発見・押収するとともに、店の関係者のマカオ居民の男4人の身柄を拘束し、税関本部へ移送。

マカオ税関が公開した証拠品(写真:澳門海關)

 その後、ブランドの代理人による鑑定の結果、立入検査時に押収した38本及び消費者委員会に通報した市民が購入した同種の6本すべて=正規品の価格にして約2640パタカ(日本円換算:約5.2万円)=が偽物であることが確認されたとのこと。

 店の責任者は税関の調べに対し、オンラインショッピングサイトで購入したものを販売し、差額を利益としていたと説明。税関では、上述の店舗の関係者4人(31〜39歳)について、工業産権法律制度(知的財産権法)に触れるとして検察院送致するとした。

店舗に対する摘発時の様子=2026年1月7日(写真:澳門海關)

関連記事

最近の記事

  1.  中国本土の一部の大学にはマカオの高中(日本の高校に相当)から進学を希望する生徒のための「マカオ保…
  2.  資金洗浄(マネーロンダリング)やテロ資金供与の抑止及び取り締まりを担うマカオ警察総局金融情報弁公…
  3.  澳門海關(マカオ税関)は1月11日、「水客」と呼ばれる違法な越境”運び屋”行為に対し、IT技術の…
  4.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は1月12日、ボーナス支給及び賃上…
  5.  澳門海關(マカオ税関)は1月10日、新型警務ITを補助手段として活用し、海上及び沿岸における配備…

ピックアップ記事

  1.  マカオ特別行政区政府は11月20日、マカオ立法会に「2026年度財政年度予算案」法案を提出した。…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…

注目記事

  1.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年1月号
(vol.151)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun